韓国留学日記 番外編A

2004年12月18日(土)@ 絶景。



朝6時。
俺はバスに揺られていた。

昨日、入口まで行って断念した
向日庵に向かっているのである。
マジで眠い。(-_-;
梧桐島入口のバス停を5時半出発である。

バスの中は混んでいて、立っている乗客までいた。
つり道具を持っている人が多く、麗水が港町ということを改めて実感した。

走ること約1時間。
向日庵入口に到着した。
周囲はまだ真っ暗で、チケット売り場はもちろん閉まっていた。

とにかく暗いため、その闇の中で階段を上がっていくには、
かなりの度胸が必要だった。--;;

日の出までにかなり時間がありそうだったので、のんびりしていたが、
一緒にバスを降りた人達が先に行ってしまったのだ。

ずっと先のほうには、日の出を見にきた人達がいるはずだが、
事実上、ひとりで歩いているのと変わらなかった。

最初は広い階段だったのが、いつの間にか、狭い岩の間を通っていた。
さすがに星の光も届かず、マジでビビった。(ーー;)

時間が余っていたので、とにかくゆっくりと登っていった。
それでも20分後には「大雄殿」に到着した。

よく考えてみると、「日の出を見にいく」という行為を
俺は
今まで経験したことがなかった。

日本でなく韓国でこんなことをしている自分がなんだかおかしくて、
おもわず笑ってしまった。




向日庵から見た近くの漁村。(6時55分)


少しずつ遠くの空が赤っぽく染まってきた。
赤く染まっている雲が実に綺麗だ。

そんな空模様を眺めながら、いろいろな事を考えていた。
今までのことや、これからのことだ。

そういえば、こんなに海を見ながら考えに没頭できたのも初めてだ。
なんか、それだけで来てよかった気がする。

そして、7時40分頃、ようやく日の出を見ることができた。
すばらしい。
なんか、凄すぎて、言葉にならない。




向日庵から見た日の出。
絶景です!




大雄殿。


雲が多くて、途中から少し不安になったけど、
最高の景色を見ることができて、一安心である。
恐らく、もう二度と来ない場所を脳裏に焼き付けながら、
来た道を戻った。




来る時に、一瞬恐怖を覚えた場所。
マジで真っ暗でした。
想像してみてください。^^;;




向日庵入口付近の階段。
最初はこんな感じの階段が続きます。



市内へ戻るため、バスに乗り込んだ。
死ぬほど眠かったので、とにかく寝ることにした。

途中、目が覚めると、昨日歩いた
突山大橋の近くだった。
なぜか、バスの中は人で埋まっていた。
そう。朝のラッシュである。(^_^;

麗水のメインストリート(西市場〜中央ロータリー)は、
野菜を売るアジュンマで賑わっており、
歩道は人が歩くスペースもない程、ごった返していた。

中央ロータリーのすぐ近くにある「鎮南館」を軽く見学。




鎮南館(진남관)。
朝鮮時代に客舎として建てられた現存する国内最大の単層木造建物。
文禄の役の時には三道水軍統制営であった救国の聖地。
韓国っぽい表現。^^;;;


しっかり観光もでき、非常に麗水という港町が気に入った。
機会があったら、
ぜひまた来ようと思う。

ホテルへ荷物を取りに戻り、市外バスターミナルへ向かった。






2004年12月18日(土)A 食の都。




昼過ぎの全州(チョンジュ、전주)高速バスターミナル前。
俺は1人の韓国人を待っていた。
別に知り合いではない。

「ナグネな気分・・・」で紹介されていたモーテルに泊まってみようと思い、
電話をかけてみると、どうやら迎えに来てくれるとのこと。
なんか全州の人って親切そうだ。^^

しかし、待つこと30分。
それらしき人が現れない、、、--;;
10分程度で着くようなことを言っていたのだが、、、(-_-;

不安になって電話をかけてみた。
すると、
高速バスターミナル前まで行ったが、

俺がいなかったらしい、、、 (ーー;)

しかも、結構怒ってる、、、(-_-;

丁重に電話を切った。^^;;
ウーム、、、不思議だ、、、



結局、「全州観光ホテル」へ行くことにした。
タクシーで2000won(約200円)程度の所にあった。

フロントで話を聞くと、1泊50000won(約5000円)とのこと。
モーテルよりはやや高いが、
ホテルが5000円で泊まれると思っていなかったので、すぐに決めた。
部屋も綺麗で快適だった。(*^^*)


早速、食事をすることにした!
正直、全州では観光はあまり興味がない。
とにかく「食」だ!

有名な「家族会館」に行ってみることにした。
店の場所はホテルの従業員に聞いた。
親切な人で、かなり丁寧に教えてくれた。^^
韓国語も、いつの間にか、スムーズに
聞き取れるようになっていた。

ホテルから歩いて行ったのだが、思ったよりも近い場所にあった。
地図を見る限り、もっと遠いと思ったのだが、、、

とりあえず石焼きビビンバ(돌솥비빔밥)を注文した。
全州には、このビビンバを食べに来たのだ。^^




家族会館(가족회관)店内。


数分後、パンチャン(おかず、반찬)が大量に出てきた。




この後、更に4皿くらい出てきました。
食べてみると、マジで美味かったです。
これはマジでやばいですよ。
まだパンチャンだけなのに、、、

そして、ついに
石焼きビビンバの登場です。^^





うまい!


なんなんだ、この味は、、、 (((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

やっぱ、全州はすげ〜な、、、

とにかく、パンチャンまで食べまくった。


「お腹が破裂しそうだ」という表現はこういう時に使うのか、、、(^_^;
(ペガ トジゲッソ、배가 터지겠어)


その後、少しだけ観光をすることにした。
家族会館から歩いて10分程度のところに、
慶基路(경기로)という道があった。

どうやら、ここが観光のメインストリートになっているようで、
慶基殿(경기전)や全州韓屋村(전주한옥마을)等があった。

この
慶基殿の前に観光案内所があり、日本語のガイドをもらった。

少し歩いて気が付いたことは、この全州という街で観光をする際、
全てを見ようと思わなければ、ほとんど徒歩圏内にあるのだ。

なるほど。これなら3、4時間あれば観光できそうだ。
観光は明日ゆっくりすることにしよう。^^


市内中心部に行く途中、横断歩道を渡ろうとしたところ、

市内バスに轢かれそうになった。

歩行者用の信号が青だったため、
明らかに信号無視している、、、(-_-;

市内バスがそんなに急いでどこに行くんだ?

その前に、交通事故は韓国人同士でやってくれ!
善良な日本人(俺)を巻き込むのだけはやめてほしい。

これからは、信号が青でも、すぐに渡らず、
韓国人を先に行かせることにしよう。

そして、安全なことを確認してから俺も渡るようにしよう。

まあ、無事でなによりだ。(^_^;


その後は、ひたすら市内中心部を歩いた。
その土地の雰囲気を知るには、実際に歩くのが手っ取り早い。
1、2時間歩いたところで、さすがに疲れが出てきた。
よく考えると、今日は朝5時起きの強行軍だったのだ。
久しぶりに、足がつりそうになっていた。

今日はゆっくりとホテルで疲れを癒すことにしよう。(^_^;

長い1日がようやく終わった。







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